ナデシコ用語集 サ行
- サルタヒコ【sarutahiko】
出典：TVシリーズ
分類：コンピュータ
ナデシコ級4番艦シャクヤクの外部ユニットとして開発されたYユニットの統括コンピュータ。
ヤドカリに乗っ取られ、ナデシコクルーは散々な目に遭う。
名の由来は記紀神話の神である猿田彦之神から。
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シークレットサービス 【secret_service】
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出典：劇場版
分類：部署
ネルガルの暗部、会長室警備部第三課。
秘密工作や諜報活動、護衛、監視などなど、世間さまにあまり言えない活動を担当する部署。ゴート･ホーリーや月臣元一郎らが所属し、拉致されたテンカワ・アキトを救出する。劇中では多くの構成員がダークスーツにサングラスという”いかにも”な格好で登場した。
- ジャフ・ジャレット【jaf_jarret?】
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出典：ナデシコプラス
分類：人物
統合軍少尉。ブルドッグ・ハンマー小隊の隊長。
エステバリスカスタムの専用機を受領するがその直後にシラヒメ事件が発生、ブラックサレナに撃墜される。 少尉の生死は不明。
- 呪術機構【shamanic_device】
出典：遊撃宇宙戦艦ナデシコ
分類：機構
シャーマニックデバイス。火星遺跡で相転移エンジン等と共に発見された遺産。
元は大和のナデシコ艦と呼ばれる呪術艦に搭載されていた物で、この機構を組み込んだ戦艦は呪術砲や対抗呪術防壁等と言った呪術を使用する事ができる。
しかしその使用には、呪術艦のメインコンピュータである御神体を取り扱う卑弥呼直属の宮司や巫女が必要で、またその使用は彼らの心身に多大な負担を強いる諸刃の剣。
- 呪術砲【shamanic_canon】
出典：遊撃宇宙戦艦ナデシコ
分類：兵器
シャーマニックキャノン。呪術機構による攻撃呪術。
攻撃対象に呪いを掛けて自滅させるという代物で、その攻撃範囲は全方向に及ぶ。
しかしそれは砲撃した艦自体にも影響を及ぼす物であり、その使用時には発射と同時に対抗呪術防壁（たいこうシャーマニックシールド）と呼ばれるフィールドを展開しなければ、術者である艦も自らの呪いによって自滅してしまう。
ナデシコ、カグヤB共にディストーションブレードに内蔵されており、発射時には両外側のハッチが開閉する仕組みとなっている。
- ジョニーマツナガ【jonny_matsunaga】
出典：ナデシコプラス
分類：人物
宇宙軍が誇るエースパイロット。搭乗する機体のカラーリングから黒い閃光、月面の黒豹などの異名で呼ばれる。
赤や白のパーソナルカラーを持つモビルスーツパイロットたちとの関係は不明。
- ジョロ【joro】
出典：TVシリーズ
分類：無人兵器
バッタと並んでポピュラーな木連の無人兵器。武装は頭部に搭載された機銃のみと貧弱。地上戦用で、六本の足とそれぞれの足にある補助クローによって優れた運動性を誇る。飛行能力を持たない代わりにバッタとのドッキングが可能。
- 白鳥九十九【tsukumo_shiratori】
出典：TVシリーズ
分類：人物
木連優人部隊少佐。ヤマダ・ジロウと瓜二つの顔貌ながら、実直な性格の好青年。戦艦ゆめみずきを指揮する艦長であり、テツジンを操縦するパイロットでもある。
ヨコスカ・シティでの戦闘後にナデシコに潜入するが拘束され、機密漏洩を恐れたアカツキ・ナガレに殺されそうになるが、寸前の所をハルカ・ミナトらに救われ、そのまま彼女らを連れて脱走。その後ミナトと恋に落ち、地球との和平を望むが、親友である月臣元一郎の凶弾に倒れる。その死は草壁により木連の士気を上げる為に利用され、九十九は英雄として祭り上げられる羽目になった。
- 白鳥ユキナ【yukina_shiratori】
出典：TVシリーズ・劇場版
分類：人物
白鳥九十九の妹。悪の地球人であるハルカ・ミナトに熱を上げる兄の目を覚まさせる為、ミナトを抹殺すべく和平使者に志願してナデシコに潜入する（救助されたともいう）。しかしミナトたちクルーと触れあい、結果的にミナトと九十九のキューピット役を演じることに。木星蜥蜴の正体発覚を恐れる宇宙軍とネルガルによって暗殺の危機に遭うが、テンカワ・アキトたちに救われる。
雪谷食堂での潜伏生活を経てミナトと打ち解け、兄の死をミナトより早く乗り越えて彼女を励まし、立ち直らせた。
戦後はミナトに引き取られ地球で生活していたが、ミナトが自分に隠し事をいている事を敏感に察知し、アオイ・ジュンを丸め込んでナデシコC行きの偽装シャトルに乗り込む。その背景には木連の英雄である九十九の妹であるユキナが、火星の後継者に拉致される危険から保護するという理由が存在していたのだが、ユキナが自覚していたかは不明。
- 須佐之男命【susanoo_no_mikoto】
出典：遊撃宇宙戦艦ナデシコ
分類：人物
大和世界におけるアキト・テンカワ。性格はアキトと正反対。野望多き男。
ユリカ・ミスマルを拉致し、大和世界のユリカ・ミスマルの代わりに仕立て上げる。
アキト・テンカワを彼が持つ勾玉を奪い取るため高天原内部に誘き寄せる。アキトとの決闘には敗れたものの勾玉の回収には成功し、八俣遠呂智を召還する。 しかし八俣遠呂智は倒され野望も尽きたかと思われた。しかし不屈の精神の持ち主なのか負けず嫌いなのか、後日封印されていたオリジナルの星野瑠璃を呼び起こす。大和のナデシコ艦も多数確認されており、彼の活躍はもうしばらく続きそうである。
- スタミナドリンク【stamina_drink】
出典：TVシリーズ
分類：毒
話でメグミ･レイナードがテンカワ･アキトの為に調理した栄養満点の飲料物。
原料はドクダミ、山椒、椎茸、ゴボウ、蓮根、すっぽんとマムシの生き血、市販の栄養ドリンクなどなど実にバラエティーに富んでいる。
ミスマル･ユリカの料理により顔色がヘドロ色になっていたアキトに飲ませ、その顔色にまだら模様を浮かばせることに成功した。
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スバル・リョーコ【ryoko_subaru】
出典：TVシリーズ・劇場版
分類：人物
昴リョーコ。緑髪ショートカットのエステバリスパイロット。
エステバリス三人娘のリーダー格。ボーイッシュな風貌で粗暴な言葉遣いが目立つが、中身は案外純心な乙女なのはお約束か。その性格が災いして、アマノ・ヒカルやマキ・イズミによくからかわれる。
幼い頃に父言われた”自分だけの一番星を見つけろ”という言葉を心に刻んで育つ。やがて成長してパイロットという一番星を見つけるが、木星蜥蜴の正体が人間だと知り、自分の一番星は人殺しでしかなかったと落ち込む。自暴自棄になり単独で戦闘を始めてしまうが、助けに来た仲間達から叱咤され立ち直った。
ちなみにテンカワ・アキトに惚れた女性の一人でもあるが、素直でない性格のせいで告白には至らなかった。
空白の三年間の間に髪を伸ばしていたが、アキトらの死にショックを受け、ＴＶ版時より短いベリーショートにしてしまう。
戦後は統合軍に移籍。劇場版ではエステバリス中隊ライオズシックルの隊長として登場、ターミナル・コロニーアマテラスにて元戦友を迎え撃つ。多数のエステバリスがステルスを解除して現れるシーンは圧巻。
アマテラス襲撃後は独立ナデシコ部隊に合流。再結集したエステバリス三人娘+１の構成からなる騎兵隊を率い、火星上空で北辰七人衆と対決。男のタイマンを邪魔する北辰の部下達を蹴散らした。
- スーパーロボット大戦【surper_robot_taisen】
出典：スーパーロボット対戦シリーズ
分類：ゲーム
お馴染みのシミュレーションゲーム。古今東西あらゆるロボットアニメが一堂に集結するクロスオーバー作品。クロスオーバーならではの夢の競演やパロディが魅力的なある種のお祭りゲームであり、機動戦艦ナデシコ並びに劇場版ナデシコも過去数度の参戦を果たしている。戦闘面ではではエステバリスやナデシコがドット絵で暴れ周り、シナリオ面では原作で早々にリタイアしたヤマダ・ジロウの活躍したり、悲運の死を遂げた白鳥九十九が他作品の主人公に救われて仲間となったり、劇場版で叶わなかったアキトとユリカの再会が実現するなど、原作ではありえなかったシーンが数多く用意されている。しかしナデシコはパロディ要素の強い作品である為、スパロボに登場する事を嫌う人も少なくない。
- スリッパ【surippa】
出典：TV
分類：履物
明治初期に日本人が考案した室内用の上靴。元々は屋内で靴を脱ぐ慣習を持たない外国人の為に作られた。
昭和中期の高度成長期に急激に一般に普及し、今では日本に欠かせない重要文化の一つとなっている。
イネス･フレサンジュがミスマル･ユリカの頭部を叩くのに使用した。
- 説明【setsumei】
出典：TV・劇場版
分類：名詞
物事をあらゆる面から考察し、詳細・原因・根拠などを解き明かすこと。イネス・フレサンジュが何故か愛してやまない行為。ＳＦロボットアニメには欠かせないが、その解説内容がとてつもなく難解だったり、長かったり、もしくは戦闘中で聞いてる暇がなかったりするのが難点か。
- 相転移砲【souteni_hou】
出典：TV
分類：反則技
Ｙユニットに搭載された兵器。目標を空間ごと相転移させて破壊するという極悪な防御無効の反則技。その攻撃範囲は広大で、艦隊規模の敵を一撃で叩きのめすほど。しかし、そのエネルギーを発生させる相転移エンジン自体は古代文明のテクノロジーのコピーである為、、この兵器で火星極冠遺跡を破壊しようとしても、その効果は遺跡によってキャンセルされてしまう。